中国人とのコミュニケーションを上手く進めるコツ！

こんにちは！　akiです。中国人とのコミュニケーションを上手く進めるコツ第２回目

です。

第１回目はこのフレーズを覚えておけばOK、”情・理・法”とお伝えしました。

今回は中身の説明に入っていきたいと思います。

情・理・法は簡単に言うと感情・道理・法律の事です。

中国人は”感情→道理→法律”の順番で物事を考える事が多いです。

日本人は逆で”法律→道理→感情”で物事を考える事が多いと思います。

以前中国で働いていた時に、こんなことがありました。

同僚の生まれたばかりの赤ちゃんの唇がはれた事がありました。

（僕と同僚はちょうどアポイントを取っているお客さんの所に向かっている車の中でした。）

同僚のお母さん＆お父さんから電話：　赤ちゃんの唇がはれてる！

同僚：えー！大変だ。すぐ帰る！

僕はとりあえず、同僚を途中の駅まで送って行きました。

これがもし日本だったら、”勤務中に家に帰るのは、けしからん！お母さんとお父さんが家にいるなら、病院につれて行ってもらえばいいのでは？”と感情よりもルール（法律）を優先したかもしれません。

でも郷に入っては郷に従えなので、僕も感情を優先しました。

中国でも仕事に支障が出たら当然ダメですが、支障が出ない範囲なら感情を優先して

いるように思います。

みなさんも中国人とコミュニケーションする時は、”情・理・法”を思い出してみてください。

きっと、コミュニケーションがスムーズにいくと思います！

次回は”上有政策，下有对策”についてお話しいたします。